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make sense / nonsense.

PyCharm

他人のコードを読む事は、とても難しい作業のように思います。特に私のような軟弱者にとっては結構メンタルに来る作業で、わからないパートが出ると「いまこの時間を本当にこれに使っていいのかな、、、」とか不安になります。しかしDon't Worry。一人でジリジリしながら時間をかけてコードを読む事は必要な事です。

シリコンバレーで私を指導してくれた先輩エンジニアの口癖は「step by step」でした。仮に人に何を言われても、自分が一番価値があると思ったならそれをやりましょう。これは多分、とても大事な事。

ここでは、その一助になるかなと思ってデバグ機能の使い方を追加してゆきます。他にいいデバグ方法を知ってる人がいたら、教えてくださると私が喜びます。よろしくお願いします。

 

pythonのclassを読む

debug.pyファイルを作る

一般的な方法とは言えないかもしれないのでなんとも言えないのですが、私は、大きなファイルを読むときdebug.pyというファイルを作って、クラスを一つづつ呼んでは実行しています。

debug実行環境を作る

デバグ 環境の立ち上げは下記タブのDebugの項目から最初の実行できます。

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そうするとこうして右上のタブからコンフィグが選べるようになるので、ここからオプション変数などを記載してゆきます。

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ダガーをつける

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確認したいクラスをコピーして、見たい部分だけ実行するようにコードを書き換えていきます。

そして、一時停止したい任意のポイントにブレイクポイント(赤い丸:ダガー)を打って、各変数にどんな形の何が代入されていっているのか動かしながら確認します。図の赤丸の出ているエリアをクリックしたらダガーをつけられます。ダガーはいくつつけても構いません。

実行

実行のためのボタンは用途に合わせて複数存在します。
①Resumeボタン(F9)

左下に出て来る緑の三角。次のブレークポイントまで移動して停止します。

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②Stepoverボタン(F8)

1ステップずつ処理の実行を見せてくれる。

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